【男性限定】「ぼくは愛を証明しようと思う。」が問題提起を学べる最強の教材だった件
※今回の記事は男性限定です。
女性は見ない方がいいかもしれません。。。
(見るなら自己責任でお願いします)
どうも、ゆうです。
先日、知り合いの
経営者の方と話していたのですが、
とあるマンガを紹介されました。
それが、
というマンガでした。
このマンガの何がいいのかというと、
問題提起の教材として使えるんですね。
マンガの冒頭でめちゃくちゃ
うまく問題提起がされていて、
「これ刺さる人にはぶっ刺さるだろうな〜」
って構成になっているんですね。
共感性も高いので、
きっと恋愛で悩んでいる男性が読んだら、
残りの部分も食い入るように
読むだろうなと思いました。
ちなみに、この本は内容が賛否両論で特に女性は不快な思いをするかもしれません。
ただ、今回はそこではなく問題提起の参考になるという視点で見てください。
ビジネスにおいて
問題提起はめちゃくちゃ大事です。
問題提起があるからこそ、お客さんは
この商品がないと自分の悩みが解決しない
と感じてお財布を開きます。
逆に問題提起がないと
コンテンツは読まれないし、
セールスをかけても何も売れない
なんてことになります。
具体的に言うならブログ記事や
ツイートや動画を作っても
全部スルーで誰にも見てもらえなかったり、
勇気を出してセールスをかけても
誰にも商品を買ってもらえないとか、
問題提起ができていないと
そういう悲劇が起こります。
問題提起をして、
見込み客が抱えている問題を言語化して
危機感を持ってもらう。
これがビジネスを成功させるのに
必須の条件なんです。
危機感を持ってもらえれば、
商品なんて勝手に売れていきますからね。
実際レベルが高くなると、
何も言ってないのにお客さんの方から
「その商品、ぜひ売ってください!」
と言われるようになります。
自分の商品が飛ぶように売れて、
しかも買ったお客さんみんなから
感謝されるなんてことも起こります。
だからこそ、問題提起が大事なんですね。
ただ、ビジネス初心者にとっては
問題提起と言われてもピンと来ないと思います。
実際、僕も最初は問題提起なんて言われても
「わかるようなわからないような・・・」
って感じでしたので(苦笑)
そもそも、日本では
事なかれ主義の空気が強いので、
問題があっても口に出さない=問題提起をしない
傾向にあります。
実際、バイトでも仕事でも
上司に問題点の指摘をしたら
「余計なこと考えてないで仕事しろ」
みたいに言われるのってあるあるだと思います。
僕も大学生のころ似たような経験を
何回かしたことがありました(苦笑)
こんな感じで問題提起をする習慣がないので
訓練したり、具体的な事例を見て勉強しないと
できるようにはなれません。
だからこそ「ぼくは愛を証明しようと思う。」
みたいな本とかコンテンツで
勉強する必要があるんですよね。
↑
ちなみに、これも問題提起です。
「日本人は問題提起をする習慣がないから、
訓練しないとできるようになれず、
稼ぐことができない」
という訴求をしています。
ここまでの文章を読んでもらって、
「確かに問題提起を学ばないとマズイな・・・」
と思わせる。
これが必要ってことですね。
「ぼくは愛を証明しようと思う。」の見るべきポイント
じゃあ、どういうところが参考になるのか?
ということを話していきます。
まず、このマンガの主人公は「渡辺」という
特許事務所に勤める26歳の男性です。
性格はマジメですが、女性経験は少なく、
「麻衣子」という彼女がいるものの、
性格的にはモテない部類に入ります。
渡辺は麻衣子の態度に
たびたび不満を覚えていました。
具体的には、
- デートをドタキャンする
- 彼氏なのに返信が全然帰ってこない
- デートに遅刻してくる
- クリスマスプレゼントに30万円のバッグをねだってくる
- 正直、たいして可愛くない
などなど。
しかし、ふとした瞬間に見せる麻衣子の笑顔や
自分には麻衣子しかいないという思いから
半ば強引に自分を納得させていました。
しかし、そんなある日デート後に
ふとしたことから麻衣子の浮気が発覚します。
そのことを問い詰めると麻衣子は逆ギレをして
渡辺の家から出ていってしまいます。
その後、連絡すら取っていない状況でしたが、
麻衣子からクリスマスに会いたいと
連絡が来ます。
そして、クリスマスにデートをして
30万円のバッグをプレゼントした後に
完全に連絡が途絶えて関係が
自然消滅してしまいます。
麻衣子との連絡が取れなくなってから、
しばらく経った後、
今度は同じ職場にいる「美奈」に
資格試験の勉強の手伝いをお願いされます。
渡辺は麻衣子と付き合っているときから
美奈に惹かれていて、
そのお願いを二つ返事で了承します。
勉強中は終始いい雰囲気で、
その後も引っ越しの手伝いをお願いされるなど
美奈との仲が深まっていきます。
「もしかしたら・・・」
と渡辺の中には
わずかな希望が湧いてきました。
しかし、いざお願いされた日に
引っ越しの手伝いに行くと
そこには美奈とその彼氏の姿が。
渡辺は完全にただの都合の良い男
として使われていたのです。
絶望の底に叩き落とされて、
バーで友達と飲んだくれている渡辺。
そこに仕事の取引先の人である
永沢が現れて初対面の美女を口説いて、
その場でキスをするというシーンを目撃します。
その様子に衝撃を受けた渡辺は
永沢に弟子入りして男として成長するために
奔走するという話です。
一応、マンガとしてはこの先も続いていくし、
何ならそっちがメインですが、
問題提起を学ぶという意味では
ここまででOKですね。
で、これって何をしているかというと、
何もしないとあなたもこんな感じになりますよ
という問題提起をしています。
僕も男なのでわかるのですが、
このマンガの冒頭で渡辺が陥っている状況って
控えめに言って地獄ですよね。
麻衣子とかなりキツい別れ方をした上に
美奈の件が追い討ちをかけます。
僕だったら絶対に
こんな思いをしたくありません。
※ちなみに、ここまでは文字数の関係で
かなりざっくりな説明にしていますが、
マンガ本編を見るとより詳細に
渡辺の心情が描かれています。
かなりエグめに描写されていて、
「自分は絶対にこうなりたくない」という
恐怖心がバリバリに煽られます。
理解度を深めるためにも
実際に本編を読んでみてください。
⇒「僕は愛を証明しようと思う」の詳細はこちらから
それで、この、
「僕だったら絶対にこんな思いを
したくありません」
というが問題提起のキモなんですね。
人間には「痛みを避けたい」という
本能的な欲求が備わっているので、
問題提起をして、
「このままだとあなたも
こんな悲惨なことになりますよ」
ということを伝えているんです。
そうすると、読み手は
自分と渡辺の姿を重ね合わせて、
「いや、これはヤバいぞ・・・」
と危機感を持つんですね。
そして、危機感を持って、
「一体、どうすれば良いんだー!」
となっているところに、
「この本に書かれている方法を使えば、
その問題を解決できますよ」
と解決策となる方法を提示しています。
だから、このマンガを読んだ人は
解決策が知りたくて(悩みを解決したくて)、
冒頭から先も読み進めるんです。
人間って弱っているときとか悩んでいるときに
救世主が現れるとついそれに
すがってしまうんですよね。
「ぼくは愛を証明しようと思う。」で言うなら、
- 弱っている人⇒渡辺
- 救世主⇒永沢
こんな関係性で渡辺は
永沢に助けを求めています。
他にも芸能人で気分が落ち込んだり、
トラブルを抱えているところを漬け込まれて、
宗教にのめり込んだり、
麻薬に手を出したりする人もいます。
(X JAPANのTOSHIとか
野球の清原和博は有名ですね)
こんな感じで問題提起をしたところに、
救世主となる解決策(商品)を置いてあげると
人は行動するようになっているんですね。
なので、ぜひ本編を読んで
どんな感じで問題提起をしているのか?
問題提起のやり方を自分のビジネスに
取り入れるにはどうしたらいいか?
これを考えてみてください。
恐怖と欲望に訴えかければビジネスはイージーゲーム
もう少し突っ込んで説明すると、
このマンガの冒頭では「恐怖」と「欲望」の
2つに訴えかけています。
恐怖についてはすでに話した問題提起ですね。
今の現状を放っておくと
渡辺みたいに悲惨な目にあいますよと
訴えかけて恐怖心を刺激しています。
一方で欲望に関しては永沢がバーで
初対面の美女と速攻でキスをしたシーンで
訴求しています。
あなたもこの本で
解説していることを身に付ければ、
永沢みたいにまるで魔法のようにカンタンに
美女をゲットできますよと。
こんな感じで男なら誰もが1度は憧れるシーンを
使って欲望を刺激しています。
こんな感じで恐怖と欲望に訴えかければ
人はカンタンに意図した通りの
行動を取ります。
実際、あなたもこの記事の冒頭の
文章を読んで恐怖と欲望を刺激されたから
ここまで読み進めていますよね。
- 恐怖⇒誰からも見向きされず全く稼げない
- 欲望⇒商品が飛ぶように売れていき、しかもお客さんから感謝される
こんな感じで恐怖と欲望に訴えかければ
ビジネスってイージーゲームになります。
一生懸命作ったコンテンツを見てもらえない。
売れると思った商品が1つも売れない。
そんな人は、ぜひマンガを参照しながら
恐怖と欲望を刺激できているか
見直してみてください。
冗談抜きで、これだけで売り上げ額が
ガッツリ上がることもありますので。
1,000円もしないで買える教材だと思えば
コスパは抜群です。
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