伊右衛門から学ぶ、他人を洗脳して自分の思い通りに動かす方法

2021年11月7日

どうも、ゆうです。

今回は伊右衛門から学ぶ、他人を洗脳して
自分の思い通りに動かす方法について
話していきます。

洗脳なんて言うと怪しいとか
犯罪って思うかもですが、
そんなことはありません。

至って健全かつ合法的な手法です(笑)

 

1つ質問なのですが、ビジネスをやる時に、
お客さんが自分の思い通りに動いたらいいなって
思いませんか?

あなたが「〇〇が大事ですよ」と言ったら、
「〇〇やります!」と言って実践する。

あなたが「ぜひメルマガに登録してください」と
言ったら速攻で登録してくれる。

あなたが「この商品オススメです」と言ったら
何も疑わずに即購入してくれる。

・・・こうなったらビジネスって
楽勝ですよね?

どんな苦境に立たされても
食いっぱぐれることはありません。

それ以前に苦境に
立たされることすらなくなります。

 

ただ、そうは言っても、

「でも、そんな都合良く他人を動かすなんて
できないでしょ」

って思うかもしれません。

でもね、あるんですよ。

お客さんを操り人形のように動かして
自分の思った通りの行動をしてもらう方法が。

今回はその悪魔的手法を
ある有名なドリンクを事例にして
話していきたいと思います。

お客さんをうまく行動させられない。

買って欲しい商品を買ってもらえず
いつまで経っても稼げない。

そんな人はぜひ最後まで読んでみてください。

伊右衛門のラベルに面白いことが…

突然ですが、あなたは伊右衛門って
知ってますでしょうか?

めっちゃ有名なので
知っている人の方が多いと思いますが、
サントリーという会社が出している
お茶のブランドです。

これです。
コンビニとかでよく見かけると思います。

で、ちょっと前にセミナーの休憩中に
何の気なしにこの伊右衛門の姉妹品である
京都ブレンドというお茶を購入したんですね。

すでに買って飲んだことあるよーって
人もいると思います。

それでセミナー中に飲んでいたのですが、
ふとラベルを見ると面白いことが
書いてありました。

それがこちら。

わかりますでしょうか。

【ラベル裏におみくじあり】

って書いてあるんですよ。

僕、これを見た瞬間に
「ん?なにこれ?」って
なったんですね。

あれ?こんなん今まであったっけ?
え、ないよね?
てか、何だこれ?
何でおみくじ?

昔からよくペットボトルのお茶は飲みますが、
こんなに初めて見ました。

だから、何か違和感を感じたんですよね。

  • どうしてなくてもいい
    おみくじが書いてあるのか?
  • 他にも書けることがある中で
    どうしておみくじなのか?
  • どうして結果がラベルの裏に
    書いているのか?

何か変だなと。

セミナーを受けながらそう思ったんです。

 

それでおみくじが書かれている
理由を考えてみたのですが、

まず最初に思い浮かんだのは
シンプルにエンタメでした。

日本人っておみくじとか好きなので、
それでエンタメにしてマインドシェアを
獲得しようとしているのかなと。

そう考えたのですが、すぐに

「何か中途半端じゃね?」

って思いました。

確かにエンタメにはなるけど、
もっと他にやりようがあるでしょと。

う〜ん、何か違くね?

全然しっくりこない、、、

 

一度気になった以上、
何かしらの答えを見つけないと
気が済まなくなりました。

(セミナー中に何やってんの?って
ツッコミはご遠慮ください笑)

そこでいくつか仮説を考えてみました。

  • 単なるスペース埋め説
  • SNSでのバズり狙い説
  • 開発陣の悪ふざけ説(笑)

ただ、どれもイマイチ腑に落ちません。

えー、何だろ?
気になるなぁ、、、

そうやって色々な仮説を考えているうちに
ふとある可能性に気づきました。

「あ、これラベル剥がしてほしいんじゃね?」

自分の中で、それまで感じていた
モヤモヤが晴れて、
納得のいく感覚がしました。

つまり、サントリーの狙いは、

おみくじを見る過程で発生するラベル剥がし

なんじゃないかなと。

 

「ラベル裏におみくじあり」ってことは、
おみくじを見るにはラベルを剥がす
必要があります。

(一応、中身を空にすれば
ラベルを剥がさずに見ることもできますが、
そんなことをする人はほぼいないでしょう)

で、ペットボトルを捨てるときって
ラベルを剥がしましょうって
言われているじゃないですか。

分別しましょうって理由で。

でも、正直それで毎回、
剥がして捨てている人って
多くないと思うんですよね。

かくいう僕自身も剥がさないで
捨てるときがあります(苦笑)

何でかって言うと単純にめんどくさいから。

特にコンビニのゴミ箱とかに捨てるときって
そのままポイって捨てるじゃないですか。

律儀にラベルを剥がして、ラベルは燃えるゴミ、
ペットボトルはペットボトルのゴミ箱に分別して捨てる。

・・・なんてやらないですよね(苦笑)

なので、ラベルが剥がされることは
あんまりない。

 

じゃあ、どうしようかって考えたときに、
ラベルを剥がしたくなる理由を作るのが
いいんじゃないかと。

分別しましょうって呼びかけなくても、
購入者が自発的にラベルを剥がしたくなるような
仕組みを作ればいいわけです。

そこでおみくじが出てきたんじゃないかなと。

お茶を買う⇒飲んでいる途中におみくじの存在に気づく⇒おみくじが見たくなる⇒ラベルを剥がしておみくじを見る⇒剥がれたラベルとペットボトルを分別して捨てる

みたいな。

ラベルを剥がす手間<おみくじの結果が見たい気持ち

↑ こういう状態にして
自発的にラベルを剥がしてもらう。

これが狙いなんじゃないかなと思いました。

これなら狙いとして十分あり得るし、
違和感もない。

あ、これだこれだ!
めっちゃしっくりくる!

納得のいく仮説を思いついたことで
超スッキリした気分になりました。

まさに、

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

って感じでしたね(笑)

まぁ、あくまで仮説なので
違う可能性もありますが、
ありえない話ではないと思います。

で、思ったのですが、
これってインセンティブの考え方なんですね。

 

人を思い通りに動かすインセンティブ

インセンティブって
何かわからないかもしれないので説明すると
「動機付け」のことです。

ビジネス的に言うなら
成果報酬みたいな感じですね。

このインセンティブをうまく使うことで、
まるで洗脳したかのように
他人を自分の思い通りに動かせます。

 

具体的に言うなら、親が子供に、

「次のテストで90点以上取ったら、
新しいゲーム買ってあげるよ」

って言うのとかは典型的な
インセンティブですよね。

あとは成果報酬型の営業の、

「売り上げの30%が君の取り分ね」

とかも該当します。

Twitterで言うなら、法人の公式アカウントが、

「このツイートをRTしてくれた人の中から
抽選で〇〇をプレゼント!」

みたいにやっているのとかが該当しますし、

あとは

「メルマガ登録で月収10万が続出した
0⇒1突破セミナー動画をプレゼント!」

とかもありますね。

 

こんな感じで、

「〇〇すれば、××をあげますよ」

というのがインセンティブです。

今回の伊右衛門の場合は、

「ラベルを剥がしてくれたら
おみくじの結果を見せてあげるよ」

ってわけです。

 

で、ビジネスで売り上げを上げるには
見込み客に自分の意図した通りに
行動してもらう必要があります。

たとえば、

  • メルマガやLINEに登録してもらう
  • 商品の販売ページに移動してもらう
  • 実際に商品を購入してもらう

みたいにキャッシュポイントまで
見込み客を行動させないといけないわけです。

そういうときにインセンティブを使うことで、
見込み客を思い通りに動かすことができます。

逆にインセンティブを使わなければ、
それだけお客さんの反応が悪くなります。

熱狂的なファンは関係ありませんが、
そうじゃないライト層が
全く動かなくなるんです。

これってマジで機会損失で
もったいないですよね。

だからこそ、インセンティブは
ビジネスにおいて欠かせない考え方なんですね。

 

ちなみに、実際に情報発信者の
LINEやメルマガを見るとほぼ100%
インセンティブが用意されています。

たとえば、、、

■事例1

あるビジネス系の超大御所発信者の
ブログのメルマガ登録ページです。

こんな感じで登録してくれたら
漫画の続きが見れますよという
インセンティブを付けています。

■事例2

こちらもビジネス系発信者の
メルマガ登録ページです。

こんな感じでメルマガに登録すると
2つプレゼントがもらえるようになっています。

■事例3

男性向けの恋愛情報発信者の
メルマガ登録ページです。

この人はメルマガに登録してくれたら
書籍をプレゼントするよという
インセンティブを付けていますね。

■事例4

ビジネス系の発信者のLINE@です。

アンケートに答えてくれたら
レポートをプレゼントしますよという
インセンティブとなっています。

■事例5

ブロガー界隈で有名な人の
メルマガ登録ページです。

登録すると1200円の
有料noteがプレゼントされます。

 

今、紹介した人はみんな
月収100万を超えているような人ばかりです。

そういった人たちが揃いも揃って
インセンティブを用意しています。

つまり、それだけ効果の
ある手法ってことなんですね。

だからこそ、人に何か行動してもらいたいときは
インセンティブを付けた方がいいんです。

それだけで読者の行動量が
何倍も変わっていくので。

 

知識があると物事の見え方が変わってくる

ここまでの内容を読めばわかるように、
今回、僕は伊右衛門のラベルから着想を得て、
この記事を作りました。

じゃあ、何でそんなことができたのかと言うと、
僕に「インセンティブ」という知識が
あったからです。

インセンティブという概念を知っていたから、
ラベルのおみくじの答え(仮)を
見つけられましたし、

こうやって長々と記事を書けています。

でも、もし知識がなければラベルを見ても
何も感じなかったでしょうし、

仮に違和感を感じたとしても
答えには辿り着けなかったはずです。

それどころか、

「何これ?こんな子供騙しみたいな
おみくじ書くとか意味わからんわw
サントリーももうダメかもなw」

みたいな頭の悪いことを
考えていたかもしれません。

そうならなかったのは
ひとえに知識があったからです。

 

知識があると日常のあらゆるものから
学びを得られます。

ビジネスの場で使われている手法を見て、

「あ、これはこういうやり方を使っているな」
「これはこういう意図があるんじゃないか?」

そんな風に思考を巡らせて
学んでいくことができます。

で、これができるとめっちゃ強いんですよね。

だって、勉強するつもりがなくても
勝手に勉強してしまうから。

腰を落ち着けてパソコンを開いて、

「よし、やるぞ!」

って気合を入れなくても、
普通に過ごしているだけで
次々と学びを得られて、
コンテンツのネタが溜まっていくんです。

こんなのどう考えても最強ですよね(笑)

 

たまに異様なスピードで
コンテンツを量産する人がいますが、
そういう人は漏れなく、
この「日常から学ぶ力」が強いです。

だから、生きているだけで
コンテンツネタが溜まって、
あとはそれを形にするだけで
コンテンツが完成。

他の人が「ネタどうしよう…」と
考えているうちに、
もうコンテンツを作り終わって
世に放っているわけです。

で、次のストックネタで
またコンテンツを作って、
それが完成したらまた次のネタを
コンテンツに、、、

そりゃ稼げるし、周りとの差も付いていきます。

なので、こういう日常から学びを得る意識って
めっちゃ大事だったりします。

 

そして、それを可能にするのが知識なんですね。

なので、知識があればあるほど
世の中の見え方がどんどん変わっていきます。

今回の伊右衛門の件とかは
まさにそれでしたからね。

以前の知識がない僕なら
絶対にスルーしてたと思います。

インセンティブに限った話ではありませんが、
ビジネスをやるならとにかく知識を
蓄えていきましょう。

マジでこれやるだけで、
物事の見え方変わってきて、

何なら他の人に「すげー!!」って
言われるようになるので。

博識になって、稼げるようになって、
自己肯定感も上がって、、、

やったもの勝ちなのは
誰の目から見ても明らかですね。

 

インセンティブで見込み客を思い通りに動かす

ということで、今回は伊右衛門から学ぶ、
他人を洗脳するかのように自分の思い通りに
動かす方法について話をしました。

ちょっと長くなってしまったので、
最後にまとめると、

  • ビジネスで成功するなら人を思い通りに動かす必要がある
  • そのためにインセンティブの仕込みは必須
  • 伊右衛門 京都ブレンドはうまい、ゴクゴク飲める(笑)

ということですね。

  • ビジネスで収益を上げる=お客さんに商品を購入してもらう
  • お客さんに商品を購入してもらう=お客さんにこちらの意図した行動を取ってもらう

つまり、

  • ビジネスで収益を上げる=お客さんにこちらの意図した行動を取ってもらう

なので、どう考えても
人を動かすスキルは必須です。

その中でもインセンティブは
大きな効果を発揮する手法なので、
ぜひ取り入れてみてください。

それでは!

 

P.S おみくじの結果は…?

結局、おみくじはどうだったかというと
こんな感じでした。

大吉!

大吉以外の結果があるかは謎ですが、
ひとまず縁起はいいみたいです(笑)

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Posted by yu