ビジネスをやっていたおかげで母の命を救えた話

2021年10月9日

どうも、ゆうです。

 

今回はビジネスをやると大切な人を
守れるよという話をしていきます。

僕は今、独立して
フリーランスとして活動していて、

その中で独立してよかったなぁって
思ったことがいくつもありました。

たとえば、

  • 朝、寝坊しても怒られない
  • 満員の通勤電車に乗らなくて済む
  • 体調が悪ければ遠慮なく休める
  • うざい上司に媚びを売らなくていい
  • 日曜の夜に気分が落ち込まない

こういうことがいくつもあったのですが、
その中でもぶっちぎりに
良かったなって思ったのが、

母が倒れたときにすぐに
救出して命を救えたことでした。

もう本当に神様に100億回
感謝してもしきれないくらいの
出来事だったんですが、

今回はそのときのエピソードと
どうしてビジネスをやると
大切な人を守れるのか?

という話をしていきます。

 

大切な人を守るというのは
誰もがいつかは直面することだと思います。

そういうときに最善の選択ができるか。
後悔のない行動ができるか。

そういったことが問われるので、
まだ大丈夫である今の段階で、
考えておくべきことだと思います。

後から後悔しても遅いので、

ぜひこの記事をキッカケに、
万が一のことがあったときに
自分はどんな行動ができるだろうか
と考えてみてください。

母が倒れたときの話

あれは数年前のこと。

当時、会社を辞めて独立していた僕は
1人暮らしをやめて実家に戻っていた。

会社員をやっていた時は仕事の関係で
東京に住んでいないといけなかったが
その必要がなくなったのと、

実家のおばあちゃんが認知症になっていて、
母親がその介護をしていたので
手伝いのために戻っていたのだ。

 

ソファに座ってスマホを見る。

時間は日付が変わって夜中の0時半。

そろそろ寝るか。。。

そんなことを考えていると
母がお風呂から上がってきた。

しかし、何やら様子がおかしい。

明らかにしんどそうにしていて息も荒い。

体調が悪そうなのは一目瞭然だった。

 

このとき実家には、
僕と両親と父方のおばあちゃんが
住んでいた。

しかし、おばあちゃんは
認知症がかなり進行しており、
母が常に介護している状態。

その関係で疲れていることはよくあったが、
このときは明らかにおかしかった。

え?これ大丈夫?
さすがにヤバくね?

母は「ちょっとしんどいかも」と
言いながらソファに寝転がる。

この状態で自分だけ寝れるわけがない。

僕はしばらく母の横にいることにした。

 

しばらくすれば落ち着くかな?

そんなことを考えながら様子を見るが、
一向に良くなる気配がない。

それどころかどんどん苦しそうになっていく。

母の呼吸が荒くなり、汗が吹き出て、
顔が土色に変化する。

常に小さくうめき声を上げて、
質問にもロクに返事ができない。

今にも死んでしまうのではないか?

そんな感覚になるほど、
母の体調は深刻そうに見えた。

待て待て待て待て。
やばいやばい、これ絶対におかしい。

脳内でアラームが鳴り響き、
眠気が一瞬で吹き飛ぶ。

どうする?
車で病院に連れていくか?

でも、しんどそうだし
どう見ても動けなさそうだよな。

とはいえ、このままに
放置するわけいかないし…

母に万が一のことがあったら、
取り返しが付かなくなってしまう。

そもそも素人の僕には
母がどんな状態なのかわからないのだ。

もしここで判断をミスって
母さんに何かあったらーーー?

 

考えた末に僕は救急車を呼ぶことにした。

救急車なんて1度も使ったことないが、
この状況でそんなこと言ってられない。

スマホを取り出し119番に電話をかける。

「消防署です。火事ですか、救急ですか。」

すぐに電話がつながり状況を説明する。

途中で何回も噛みながら早口で話を進めると、

「家の前に救急車が来るので
それまで待っていてください」

と言われ電話が切れる。

母に救急車を呼んだことを何回か伝え、
その後に父を起こす。

父も大慌てで起きてきて、
母に声をかける。

 

10分くらいすると救急車が到着した。

母がいたのは2階なので背中に背負って、
救急車の中まで運ぶ。

救急車には隊員の人が3人いて、
搬送先の病院を決めるべく
各所と連絡を取っていた。

しかし、これがなかなか決まらない。

そもそも、このときは深夜の1時半。

普通は病院も空いてないし、
病床が埋まっている病院もある。

この時はまだ新型コロナウイルスが
世界に広まる前で、

医療はそんなに逼迫していなかったが
それでもなかなか決まらなかった。

救急車の中で苦しそうにする
母の手を握りながら、

まさかこんなことになるなんて・・・

どこでもいいから早く
行き先が決まってくれ・・・!

神に祈るような気持ちになっていた。

 

永遠とも思えるような時間が経過したとき、
ようやく搬送先の病院が決まった。

帰りのことも考えて、
救急車ではなく自分の車で病院に向かう。

父は次の日も仕事があったので、
家に残ってもらうことにした。

最速で支度を整えて車に乗り込む。

かつてないスピードで
車を飛ばして病院に着くと、

母はすでに診察室に運ばれて
治療を受けていた。

診断結果は過労+脱水症状。

介護疲れの過労にお風呂で体から水分が抜けて
脱水症状になっていたと言われた。

どうやら容態は安定しているらしい。

もう心配はないとのことだった。

 

診察室から誰もいない
深夜3時の待合室に出る。

母が倒れてから
常に緊張状態で大慌てだったが、
ここでようやく一息付くことができた。

頭に余裕ができ、思考が回り始める。

冷静に考えると、
あのとき父親はすでに寝ていた。

もしあの場に自分がいなかったら、
母は瀕死の状態で放置されていただろう。

過労も脱水症状も命に関わる深刻な症状だ。

高齢の母にとっては、
片方だけでも致命傷になりうるし、
それが併発していたので、
なおさら危険だった。

 

最初に書いた通り、
会社員だったころの僕は
ずっと1人暮らしをしていたので、

このとき会社勤めをしていたら、
確実に実家にはいれなかった。

仮に介護が大変だから
実家に戻ってきて欲しいと言われても
翌日には仕事があるので戻れなかっただろう。

なら、

もし自分が今だに会社勤めで
1人暮らしをしていて、
あの場にいなかったら?

もしあの状態の母が
1晩放置されていたら?

もし父が朝起きるまで
異変に気づかなかったら?

母は命を落としていたかもしれないーーー。

事の重大さに気づき、
その場に膝から崩れ落ちる。

「母が死んでいたかもしれない」

という恐怖心と、

「もう大丈夫」

という安堵感から
力が抜けて立っていられなかった。

良かった。。。
本当に良かった。。。

誰もいない待合室で1人膝をつき涙する。

自分でビジネスを始めて、
場所に縛られない生活を送っていたから
母の命を救うことができた。

このときほどビジネスを、
やっていてよかったと思ったことはない。

 

その後、母は順調に回復して
1週間後には何の後遺症もなく退院した。

今では以前と同じように生活をしていて、
まるで倒れたことなんてなかったかのように
日々を過ごしている。

僕は今でも時々考える。

あのとき少しでも対処が遅れていたら、

「どうなっていたのだろうか?」

って。

もちろん何もなかった可能性もある。

ただ、もっと悪いことが
起こっていた確率の方が高いだろう。

命は1度失ってしまったら取り戻せない。

いくらお金を積んでも命は戻ってこないのだ。

あの場において最も必要だったのは、
早い段階で救助することで、
僕にはそれができた。

それもこれもすべて自分で
ビジネスをやってきたからこそ。

人生の分岐点でビジネスをやる
という選択をしたからこそ。

だからこそ、母を救えた。

ビジネスには感謝してもしきれない。

この経験を元に僕は
この先もビジネスを続けていくと
心に誓ったのであった。

ビジネスをやると大切な人を守れる

ビジネスを始めることのメリットとして、
多くの人が真っ先に考えるのは
「お金が稼げる」だと思います。

確かにそれは間違ってはいないし、
稼げるのがメインなのも間違いありません。

僕も最初はお金がたくさん欲しくて
ビジネスを始めました。

 

ただ、個人的にビジネスをやる
最大のメリットは、

「大切な人を守れること」

だと思っています。

というのも、ビジネスをやると、
4つの自由を手に入れられます。

  • 金銭的な自由
  • 時間的な自由
  • 精神的な自由
  • 身体的な自由

今回の件でいえば身体的自由と
時間的自由があったから
母の異変に真っ先に気づけました。

何回も書いていますが、
仕事をしていたら実家にいなかったし、

仮に実家にいれても出張とか、
突然、異動や単身赴任を
命じられるかもしれません。
(身体的な自由)

あとは仕事があれば、
明日も早いからみたいになって
すでに寝ていたと思いますし、
(時間的な自由)

身体的自由と時間的自由の
どちらが欠けていても
母の命は救えなかったのです。

 

今回は過労と脱水症状が
キッカケでしたが、

高齢の両親がいる人は
いつ今回の僕と同じようなことが
起こってもおかしくはありません。

脳卒中、心筋梗塞、転倒からの負傷、、、

これ以外にも様々なリスクがあります。

長期入院を余儀なくされることだって
あるでしょう。

そんなときに時間的自由と
身体的自由があれば、

毎日、会社と病院を往復する生活になり
精神的、肉体的に疲弊することもありません。
(精神的な自由)

万が一重い病気だった場合でも
ガッツリ稼いでいれば治療費を捻出できます。
(金銭的な自由)

 

ビジネスをやることで
いろいろな面で大切な人を
守ることができる。

僕はこの母が倒れた経験から
そう確信しています。

シンプルに人生が楽しくなる

ここまでは大切な人を守れるという
マイナスを打ち消す切り口から
話してきました。

もちろんプラスの切り口もあります。

たとえば、時間に縛られなければ
好きなだけ夜更かしもできるし、
寝坊の恐怖に襲われることもありません。

(僕は会社員のころ寝坊が怖すぎて
就寝してから1時間ごとに目が覚める
体質になっていました

時間という最も貴重な資源を
100%自分の思うがままに
使うことができるんですね。

 

また、場所に縛られなければ、
好きなときに好きな場所に
行くことができます。

お気に入りのカフェで
仕事をすることもできるし、
フラッと遊びに行くこともできます。

(実際、僕は普段そうやって
仕事をしています)

旅行だってカンタンですね。

繁忙期を避けて、
安い料金で行くこともできます。

 

実力を付けてゼロから
お金を生み出せる能力が身に付けば、

お金のことで心を乱されたり、
余計な心配を抱えることがありません。

メンタル的に安定して、
心穏やかに人生を過ごせます。

 

お金は言うまでもありませんが、
好きなものを変えるし、
お金がないからという理由で
しなくてもいい我慢をする必要もありません。

老後に備えて節約と貯金が
最優先の人生を送る必要もないです。

 

4つの自由があると、
それだけで人生の自由度が
格段に増すんですね。

選択肢が爆発的に増えて、
自分が送りたい理想の人生を送れます。

そして個人的には
これに勝る幸福はないと思っています。

 

なので、もし今のあなたが
4つの自由のいずれかで困っているなら、
ぜひビジネスを始めて欲しいですね。

そうすれば、大切な人を守れるし、
シンプルに人生が楽しくなるので。

決してラクな道のりではないですが、
これを極めれば人生勝ち確定くらいの
リターンは望めます。

まさに人生におけるチート

後悔しない人生を送りたいなら
ビジネス一択だなと思います。

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Posted by yu