起業するときは税金なことなんて後回しでいい理由

2021年10月9日

どうも、ゆうです。

起業するときに
ありがちな相談として、

「税金ってどうしたら
いいのでしょうか?」

というものがあります。

実際に、

  • 起業したときに税金ってどうやって払うんですか?
  • 税金の報告方法がわかりません。どこで見ればいいのでしょうか?
  • 起業するのですが、確定申告などの知識がわかりません

みたいな声もよくありますね。

税金は会社員であれば
会社の担当部署の人が
やってくれますが、
起業するとそうもいきません。

基本的にはゼロから100まで
全部、自分でやることになります。

 

加えて、ちょっとネットで検索すると、

「起業する前に知っておきたい!
個人事業主が納めるべき税金の知識!」

みたいな記事が出てきて
余計に不安になってしまう人もいると思います。

中には、

「やり方をミスって脱税になって逮捕されたら
どうしよう・・・?」

みたいに思っているかもしれませんね。

ただ、個人的には
「そこ大事かな?」
と思うところでもあります。

 

そこで今回は、
起業するときの税金への考え方について
書いていきたいと思います。

今からやっておきたい
税金対策なども書くので
参考にしてみてください。

優先順位、間違ってない?

結論から言うと、

税金を気にするよりも
まずは稼ぐことを考えていきましょう。

で、稼いだ後に税理士に相談すればOK

って感じです。

 

というのも、

お金を稼ぐために
やることって無限にあります。

それこそ、いくら時間があっても
足りないくらいです。

しかも、起業したばかりのときって
キチンと戦略でも組んでいない限り、
いきなりまとまった収入は入ってきません。

(そして最初から戦略を
立てられる人なんてまずいません)

しばらく収入がゼロの時期が続いて、
あるタイミングで一気に伸びることが大半です。

そして、そこにたどり着くには
ある程度の時間を要します。

 

なら、まずは稼ぐために

  • どんな戦略を立てるのか?
  • ターゲットはどうするのか?
  • ライバルとの差別化要素は?
  • 集客から販売までの導線は?
  • 現状の課題は?
  • 力を入れて育てるメディアは?
  • 具体的なアクションプランは?

こういったことを考えるのが
優先事項なんですよね。

 

もちろん税金を気にする気持ちはわかります。

僕も初めて確定申告をしたときは
ビビりまくっていたので(笑)

でも、ちょっとやり方を調べれば
普通に対処できるんですよね。

何なら確定申告の時期に
税務署に行けば普通に教えてくれます。

(彼らは税金を回収することが仕事なので、
やり方を聞いて邪険にされることはありません)

 

僕自身も最初は確定申告に
ビビりまくっていましたが、
何だかんだ1週間以内に終わりました。

今はもう手順がわかっているので、
2日もあれば終わります。

(毎月ちゃんと領収書を整理していれば
1日以内で終わるでしょう)

たまに確定申告間際になって
死にそうになっている人もいますが、
あれはただズボラなだけです(笑)

 

なので、ビジネスを始める前に
税金を気にしているを見ると、

「優先順位、間違ってない?」

って言いたくなるんですよね。

税金よりもまずは稼ぐことを
先に考えた方がいいんじゃない?

っていう。

 

まずはビジネスに集中して
ガッツリ稼いでシーズンになったら
考えればいいんです。

ビジネスをやる目的は
お金を稼ぐことであって、
税金を正しく収めることではありません。

 

なら、最優先で考えるべきは
マネタイズです。

どうしても心配なら
税理士に依頼するって手もあります。

(普通にお金がかかるし、
基本、自分でできることなので
オススメはしませんが)

優先順位を間違えないようにしましょう。

これだけやっておけばOK!確定申告の準備

じゃあ、確定申告のシーズンまで
何も考えなくていいのか?って話ではなく、
一応意識しておいた方がいいこともあります。

全部で3つあるのですが、

これだけ意識しておけば
ひとまずはどうにでもなる

かなと思います。

実際、僕はこの3つだけで
どうにかなっています笑

なので、以下の3つだけ頭に入れておいて、
あとは稼ぐことを考えていきましょう。

  • 青色申告の届出
  • 経費として計上するものの領収書は保管しておく
  • プライベートの財布と仕事用の財布をごちゃ混ぜにしない

では、1つずつ解説していきます。

青色申告の届出

ビジネスを始めるときは開業届けなどの
届出が必要になりますが、

このとき青色申告の届け出も
やっておきましょう。

これをやらないと白色申告になって
控除の金額が減ったりします。

シンプルに損するので、
忘れずに届け出るようにしましょう。

(やり方は検索すればすぐに出てきます)

経費として計上するものの領収書は保管しておく

ビジネスをする上で
必要な支出に関しては
経費として計上できます。

ただ、そのときには経費であることを
証明できる領収書などが必要になります。

なので、領収書とかレシートは
キチンと保存しておきましょう。

 

たまに領収書をもらっていないとか、
もらっても捨てたり紛失する人がいますが、
普通にもったいないです(笑)

必要書類がないと経費には計上できないので、
税金の額が増えることもあります。

ちゃんと領収書をもらって、
その上で確定申告の時期まで
保管しておきましょう。

 

ちなみに僕は100均で
クリアファイルを購入して
月毎に分けて保管しています。

後からまとめて整理がしやすくて
オススメです。

プライベートの財布と仕事用の財布をごちゃ混ぜにしない

これ最初はやりがちですが、
プライベートの財布と仕事用の財布を
ごちゃ混ぜにしない方がいいです。

理由は一緒にすると
どこからがプライベートで
どこからが仕事か
わからなくなるからです。

これを後から整理して
仕事用の支出って証明するのって、
めっちゃめんどくさいんですよね(苦笑)

手間もかかるし、
シンプルに時間の無駄でもあります。

 

それなら最初から分けておいた方が
色々と都合がいいです。

シンプルに財布を分けてもいいし、
口座が2つ以上ある人は
プライベート用とビジネス用に分ける、
みたいに工夫するのがオススメです。

税金よりもまずは売り上げを

今回は起業前の
税金について話しました。

言いたいこととしては
税金を気にするよりも
まずは稼ぐことを考えていきましょう
という話でした。

 

事前準備を完璧にしたい
気持ちもわかるんですけどね。

でも、そのせいで
肝心のビジネスが進まなかったら
本末転倒です。

最低限の準備だけはしておいて、
残りのリソースは全部ビジネスに
突っ込んでいきましょう。

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Posted by yu